【体験談】デュピクセントは本当に効果ある?重度アトピーの私が治療を始めた理由とその後

デュピクセント

アトピー性皮膚炎で長年悩んでいる方の中には

・デュピクセントって本当に効果あるの

・副作用は大丈夫?

・費用はいくらかかる?

・やめたらどうなる?

・後悔しない?

と不安を感じながら検索している方も多いのではないでしょうか。

この記事では、重度のアトピーを経験してきた私自身の体験談をもとにデュピクセント治療の経過や感じた変化についてお伝えします。

※あくまで個人の体験であり、治療効果や経過には個人差があります。治療はか必ず医師と相談してください。

アトピーでこんな悩みはありませんか?

・仕事や勉強に集中できない

・かゆみでイライラしてしまう

・なんとなく体がだるく、疲れが抜けない

・夜、かゆみでなかなか眠れない。また、夜中に起きてしまう

・かき壊してしまい落ち込む

・肌へのコンプレックスから人と接することをためらってしまう

もし一つでも当てはまるなら、きっと日々の生活の中で少なからず負担を感じているのではないでしょうか?

私自身、大人になってからもアトピー性皮膚炎に悩み続けてきました。

無意識でかいてしまい、肌着に血がついている。

それを見るたびに、強い自己嫌悪に陥っていました。

子どもの頃とは違い、仕事や人間関係が増える中で、

「かゆみ」や「見た目」の悩みが想像以上に心に影響していることに気づきました。

私の場合、20代は「見た目」が特に気になりました。

好きな女性から「それってアトピー?」と言われたら嫌だなあとか、

女性と付き合うことになって、自分がアトピーと知られたら本人は嫌だろうなぁ、嫌われるかなと自信をもつことができませんでした

30代は、仕事関係の人から「顔赤いですよ💦」「アトピーですか?」と言われるのが嫌でした。

営業職でしたので、顧客商談の日に顔が赤いときはファンデーションでアトピーを隠していました😅

仕事のストレスの影響なのか、20代よりかゆみがひどい状態でした。

重度のアトピーを経験している方なら、

「かゆみのない生活を一度でいいから送ってみたい」

「きれいな肌になりたい」

と思ったことはありませんか?

そんな暮らしを想像するだけで、きっと快適さを感じる方も多いのではないでしょうか?

アトピー性皮膚炎は皮膚の症状だけでなく、生活の質(QOL)にも影響する疾患だと実感しています。

この記事では、

私自身の体験をもとに、治療を始めたきっかけや当時の葛藤、そして治療を続ける中で感じた変化についてお伝えします。

治療後、経過・変化についてご紹介します。

この記事でわかること

 デュピクセントを使ったリアルな体験談

 ・使用前後で感じた生活の変化

 実際に使って感じたメリットと気になった点

はじめに

私が初めてデュピクセントを使用したのが、約5年半前です。

結果、当時95%改善できたと実感しました!

デュピクセントを使用した期間は、使用頻度も調整しながら2年半ぐらい治療しました。

その後は使用せず、現在までは病院で処されるクリームで肌のメンテナンスをしています。

私のアトピー歴

小学生中学年 

アトピー発症!ステロイドデビューです!

皮膚科の先生からは「大きくなったら治るよー🌝」と言われました。先生の言葉を聞いて、母親も私も「そうなんだ。大したことないんだ」と特に何も気にしていませんでした。(アトピー度:低)

(※写真はイメージです)

中・高校生 

「肘の内側」や「膝の裏側」、「背中」とかゆみの範囲が広がってきました。

たまに強くかくくらいだったと思います。夏は特に汗をかくところがかゆくなっていました。しかし、皮膚科先生の「大人になったら治るよー🌝」と言われていたので、「まあいいか…」と処方されたステロイドを塗っていたらそのうち治るだろうと思っていました。(アトピー度:やや低)

成人 

さらに「首筋」、「肩から背中」、「腕全体」、「足全体」とかゆみが広がっていきました。

毎日かいてしまう頻度も多くなり、ステロイドも強いものを使用することが増えてきました。「大人になったら治るよーって…💧 ウソやん!😓」大人になるにつれかゆみがひどくなってきました。かいたところがジュクジュクしたり、血が出る時も多々ありました。(アトピー度:中)

社会人

かゆみの勢いは止まりません!仕事のストレスもありさらに強くなっていきました。頭皮、顔面から足の指までかゆみが広がっていきました。

白いシャツに血がついたり、顔面をこすりすぎて眉毛がなくなったりと大変でした。体全体が少しく黒ずんで、常にどこかの肌が荒れてかゆかったです。営業職でしたので、顔が赤いときはファンデーションを塗って赤みを隠す時もありました。(アトピー度:高)

デュピクセントで治療をしようと思ったきっかけ

デュピクセントとの出会い

最初、デュピクセントを知ったのは親からの情報でした。

「またまた~😓‥そんなのあるわけないやろー」と半信半疑でしたが、調べてみると「ええっ!注射💉! ステロイド軟膏以外の治療方法なんてあるの?!」とびっくりしました。

当時、私の住まいの近くでデュピクセントを扱っていた皮膚科は1か所しかありませんでした。「本当に大丈夫かな💦」と不安はありました。

治療を前向きに考えた訳

今までアトピーがよくなる!という商品を(怪しいと思いつつ)試してきましたが、全てダメでした⤵

・アトピーがよくなるクリームや化粧水を塗ったり

・お酢みたいな匂いの水を飲んだり、体に振りかけたり

・青汁みたいな色のまずい飲み物を飲んだり

 ・・・など(やっぱり怪しいですね💦)

今までいろいろと試してダメでしたが、

体全身のかゆみ、かいた後の痛みや肌荒れを繰り返す生活をなんとかしたい!

毎月、診察に時間がかかる皮膚科通いをやめたい!

という願いがあり、藁にもすがる気持ちでまたまた新しいものに手を出してしまいました😅

冒頭にもお話しましたが、私の一番の悩みはアトピーによる肌荒れです。

ひどいときは爬虫類のような肌質になります。

赤くはれ、黒ずんだ肌になります。

顔や全身裸の状態を鏡で見ると「汚い」と落ち込んでしまいます。

心境は、全身の肌を剥がしてしまいたい、新しい肌と入れ替えたい!と思うことが多々ありました。

デュピクセントを調べる

デュピクセントがどういう薬か調べてみました。

どんな薬?

デュピクセントは、生物学的製剤と呼ばれる注射薬の一つです。

外用薬とは異なり、体の内側から炎症にアプローチする治療選択肢とされています。

一般的には、既存治療で十分なコントロールが難しい中〜重度のアトピー性皮膚炎に対し、医師の判断で処方が検討されます。

デュピクセント(一般名:デュピルマブ)は、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患に使われる治療薬です。 

かゆみや炎症の原因となる「IL-4」「IL-13」という物質の働きをピンポイントでブロックします。

これにより、炎症・かゆみ・皮膚のバリア機能低下の改善が期待されるとのことです。

見た目

5年半前に僕が使用したものはこのような注射器の形をしていました。

2年前のものはペン式のもので、体に押し当てて針を刺すタイプになりました。

どのような人が使うとよいか?

①中等省~重症のアトピー性皮膚炎の人 (皮膚の広範な炎症、強いかゆみがある)

②ステロイド外用、プロトピック、抗ヒスタミン薬などで効果が不十分な人

③喘息や副鼻腔炎など、Th2炎症疾患が合併している人

ちなみにTh2炎症疾患(2型炎症性疾患)とは、免疫の「2型応答(Type 2 immunity)」というものが過剰に働くことで起こる疾患群を指します。喘息、アトピー、鼻炎、副鼻腔炎などの疾患に関与していると言われています。

どのような効果が期待されるか?

①強いかゆみの軽減

②炎症(赤み・ジュクジュク)の改善

③皮膚のバリア機能改善

→よって体をかく頻度が少なくなり、普段のかゆみやかいた後痛みによるしんどさ、睡眠の低下、肌コンプレックスの解消につながるなど、生活全体の質が大幅向上につながります。

副作用は?

主な副作用

副作用の種類内容・症状
注射部位反応赤み、腫れ、かゆみ、痛みなど。比較的よく見られるが一時的なことが多い
眼症状結膜炎、眼瞼炎、目の乾燥感や不快感など。軽度であることが多いが眼科的フォローが推奨される場合も
ヘルペス感染特に口唇ヘルペスなど、既存のウイルスが再活性化することがある
好酸球増加血中好酸球数が一時的に増加し、発疹、咳、発熱、息切れなどの症状が現れることがある
過敏症反応非常にまれにアナフィラキシー(呼吸困難、意識低下など)を起こすことがある
関節痛軽度の関節痛が報告されているが、治療中止に至るケースは稀

使用頻度

スケジュール初回のみ2本注射をします。その後は2週間に1回1本注射をします。

私が使用した結果

最初1本目の注射をしたしてから1週間から2週間ぐらいたった時、今までと明らかにかゆみのレベルが違うと実感しました!

かゆみのレベルが弱くなってきた!?…あまりかゆくない!

今まで私の思っていたアトピー治療への常識が覆されました!

逆にこんなに効きすぎてよいのか!大丈夫のなか💦さえ思うほど実感しました!

私は、このデュピクセントを使用した日から皮膚科に通う頻度は減りました。5年半前までは、平均すると月1.5回病院に通っており(それも強いステロイド軟膏目的でした)この治療後、通院が半年に1回になりました。

現在は、保湿クリームとステロイド軟膏を調合したステロイドが弱いクリームと、保湿クリームの処方となりました。保湿中心に肌のメンテナンスをする感じです。

実際使用した人たちの一般的な感想

ポジティブな感想

かゆみの軽減

 使用開始から10日〜20日ほどでかゆみが減り、かき壊しがなくなったという声が多くあります。

皮膚の改善

 傷が治りやすくなり、炎症や赤みが徐々に消えていく実感があるとの報告があります。

・ステロイドの使用量が減る

 デュピクセント導入後、ステロイド外用薬の使用量が1/10に減ったという体験談もあります。

・生活の質が向上

 夜間のかゆみが減って睡眠の質が改善し、日常生活や仕事の効率が上がったという人もいます。

・精神的な余裕が生まれる

 アトピーの不安から解放され、予定を快諾できるようになったという声もあります。

副作用や注意点

・目ヤニが増える

 使用初期に目ヤニが大量に出るという報告があり、結膜炎のような症状を感じる人もいるとのことでした。

・眠れない・空腹感が強くなる

 一時的に眠気が来ず、空腹感が強くなって体重が増えたという報告もあります。

・注射の痛みと手間

 自己注射に抵抗がある人も多く、注射部位の選定や痛みへの対処が必要

・費用が高い

 高額療養費制度を使っても、月数万円の負担があるため、継続には経済的な覚悟が必要です。

総合的な印象

「劇的に改善した」「人生が変わった」と感じる人も多い一方で、副作用や費用面でのハードルもあるため、医師との相談が重要とのこと。

完治というよりは「良い状態を維持するための治療」として捉えている人が多いです。

デュピクセントを使って感じた一番大きな変化

長年アトピーによる強いかゆみに悩んできた私にとって、

かゆみをあまり気にせず生活できる時間があることは、とても新鮮な体験でした。

これまで当たり前だった「かゆみ」が生活の中で意識する場面がほとんどなくなり、

日常生活の過ごし方にも変化を感じています!

デュピクセントの体験談や口コミでは、前向きな感想を見かけることが多いですが、

私自身も実際に使用してみて、似たような実感を持つ場面がありました。

もちろん体感には個人差があると思いますが、

何十年もアトピーと付き合ってきた私からすると

生活の質(QOL)が変わったと感じるほど、人生の中で印象に残る経験でした。

インターネット上の体験談で「人生が変わった」と表現されることがありますが、

重度のアトピーに長く悩んできた人ほど、その意味を実感しやすいのかもしれません。

私の場合も、かゆみに意識を取られる時間が減ったことで、

睡眠や日常生活の過ごし方にも変化を感じるようになりました。

なにより、かくことが少なくなったことで、肌がきれいになったことが一番うれしいと感じました

※この記事は個人の体験談であり、感じ方や結果には個人差があります。

 治療については必ず医師と相談してください。

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