デュピクセントを始めて20日ぐらい経った状態です。
10日目よりもさらにかゆみが軽減されました。
変化として、夜寝る時のかゆみが減り、眠りやすくなりました。また、かゆみで目が覚めることはなくなりました。
寝る時や寝ている間に搔きこわして、翌朝シャツに血がついていたという状況はなくなりました。
これは、私にとってすごく快適さを感じ ―「効いている!」と期待が高まりました。
今回の変化を5つの項目に沿ってスコアをつけ、レビューしていきます。
今回の実施内容
今回は2本目の注射となります。
初回注射してから2週間後に2本目を注射し、それから約1週間たった状態になります。
注射する体の場所は下の図の通りです。
毎回同じ場所に注射するのではなく、部位をローテーションすることが推奨されています。
私は、「へそ周り以外の腹部」と「太もも」を交互に打ちました。
(上腕部は、何となく打ちにくいと思い、この2か所の部位で打ち続けました。)
1本目が腹部の左側上部に注射、2本目は右側太ももに投与しました。
その後は、番号の順番通り「腹部」「太もも」の部位を交互に注射しました。

―ちなみに、なぜ投与部位を変える必要があるのか?―
- 局所反応の軽減
同じ場所に繰り返し注射すると、皮膚の赤み・腫れ・硬結(しこり)などの局所反応が強く出やすくなります。部位を変えることで炎症や痛みを分散できます。 - 皮下組織の損傷予防
繰り返し同じ部位に刺すと皮下脂肪や組織が硬くなり、薬剤の吸収が不均一になる可能性があります。ローテーションすることで薬剤の効果を安定させられます。 - 安全性の確保
生物学的製剤(抗体医薬品)は長期投与が前提です。長期間にわたり同じ部位を使うと皮膚障害が蓄積するため、部位を変えることが安全な使用につながります。
スコア
効果の実感
【スコア 4 】
かゆみが10日目より落ち着き、効果が出てきていると実感しました。
かく頻度が少なくなってきました。
夜寝る時のかゆみが減り、眠りやすくなりました。
かゆみの軽減度
【スコア 3 】
10日目よりかゆみは軽減ざれましたが、全体としてはまだかゆみが残っている部分があります。
肩から背中にかけての部分と足の膝から下の部分です。
かき壊しが減ってきました。
皮膚状態の良好度
【スコア 3 】
大きな変化はありません。
まだ体全体肌は荒れておりカサカサしてましたが、炎症の赤みは少し落ち着きました。
かき壊しが減りましたので、傷で血が出る部分も少なくなりました。
副作用の少なさ
【スコア 10 】
一般的に言われるような副作用は全くありませんでした。
ステロイド使用量の少なさ
【スコア 3 】
引き続き、保湿剤とステロイドを調合したものと保湿剤を使用
混合薬: デルモゾール軟膏0.12%(ステロイド軟膏)
ヒルドイドソフト軟膏0.3%(保湿剤)
保湿クリーム: ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%「日医工」
まとめ
かゆみは少しずつ落ち着いてきており、効果を実感できるようになってきたことに驚いています!
今後、かゆみがなくなっていくのではないかという期待と、少しずつ変化を感じられることが励みとなり、かゆみのない生活に希望がふくらみました。

