【かゆみが30日で50%軽減】皮膚にも変化が

デュピクセント

デュピクセントを始めて約1か月経った状態です。

変化として、かなりよくなったと感じました。

起きているときのかゆみが半分程度になり、かゆみ忘れる時間が出てきました仕事に集中できるようになりました。

ストレスを感じたときのかゆみもほぼなくなりました。

皮膚の粉ふきや強い乾燥が軽減しました。

今回の変化を5つの項目に沿ってスコアをつけ、レビューしていきます。

今回の実施内容

今回は3本目の注射を打ったばかりとなります。

注射を打つにのも慣れました😊

デュピクセントの保管方法

  • 温度管理:冷蔵庫の2〜8℃で保管することが必須です。
  • 遮光:光から保護するため、必ず箱に入れたまま冷蔵庫に保存します。
  • 凍結禁止:凍らせてはいけません。冷凍すると薬剤が劣化します。

使用前の準備

➀室温に戻す:注射の45分以上前に冷蔵庫から取り出し、平らな場所に置いて室温に戻します。

―なぜ室温に戻すのか―

  • 冷たいまま注射すると痛みが強くなる
    冷蔵庫から出した直後は薬液が冷たく、皮下注射時に刺激が強くなり痛みを感じやすくなります。
  • 薬液の粘度を下げるため
    デュピクセントは生物由来の抗体製剤で、低温では液がやや粘り気を持ちます。室温に戻すことで粘度が下がり、針を通るときにスムーズになり、注射がしやすくなります。
  • 均一な効果を得るため
    室温に戻すことで薬液が安定し、注射後の吸収もスムーズになります。

―なぜ室温で「45分以上」置くのか―

  • 十分に温度が上がる時間が必要
    冷蔵庫(2〜8℃)から室温(約20〜25℃)に戻すには一定の時間がかかります。
    病院から渡されるデュピクセントガイドブックでは「注射の45分以上前に取り出す」と明記されています。
  • 短すぎるとまだ冷たい
    30分程度では内部まで温度が上がりきらず、注射時に痛みや違和感が残る可能性があります。
  • 長すぎても問題
    室温で14日を超えて放置すると薬の品質が保証されないため、必ず期限内に使用する必要があります。

➁放置制限:室温で14日を超えて放置された注射器は使用せず廃棄してください。

スコア

効果の実感

【スコア 5 】

日常生活でかゆみを忘れる時が出てきました。

かく頻度が少なくなってきました。

夜寝る時のかゆみが減り、眠りやすくなりました。

かゆみの軽減度

【スコア 6 】

日中のかゆみが半分程度に減りました。

かゆみがひどかった肩から背中にかけての部分と足の膝から下の部分は、まだ少しかゆみがありました。

お風呂に入り、体が温かくなるとかゆみが出てきましたが、かき壊すほどででありません。

皮膚状態の良好度

【スコア 4 】

少し変化が現れてきました。

粉ふきや強い乾燥が軽減し、皮膚表面が少し滑らかになってきました。

というのも、強くかくことがほとんどなくなり、肌を傷つけることがなくなったからだと思います。

副作用の少なさ

【スコア 10 】

一般的に言われるような副作用は全くありませんでした。

ステロイド使用量の少なさ

【スコア 4 】

引き続き、保湿剤とステロイドを調合したものと保湿剤を使用

混合薬: デルモゾール軟膏0.12%(ステロイド軟膏)
     ヒルドイドソフト軟膏0.3%(保湿剤)

保湿クリーム: ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%「日医工」

まとめ

わずか1か月という短い期間で、ここまでかゆみが軽減されるとは思ってもみなかったので、正直なところ大きな驚きと感動がありました😊

これまで長い間、かゆみと付き合いながら生活してきたため、少しでも症状が和らぐことは大きな希望につながります。

一方で、あまりにも効果がはっきりと感じられるので、逆に『こんなに効いて大丈夫なのだろうか💦』『副作用の心配はないのだろうか』と不安になる瞬間もありました。

これまでの生活では、無意識のうちに肌をかいてしまうことが習慣のようになっていたため、かかずに過ごせる時間が訪れること自体が不思議で、夢のように感じられます。

『かゆみから解放される』ということが、こんなにも心を軽くし、日常を前向きに変えてくれるのだと実感しています。

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